【書評】医療記者のダイエット 最新科学を武器に40キロやせた – 朽木誠一郎 著
- 2020.06.23
- 考察

概要
- 自己紹介
- 自身がダイエットを始めた理由
- 太っているデメリットについて
- 主観と医学の観点2方向から説明
- ダイエットへのアプローチ方法を自身の体験から分析・考察
- 仕事・SNSを活用を読者に提案
- 関連医学論文を引用し解説
- 文章内のところどころに。エピソードと絡めて。
- 結果
- -40kgのダイエット成功
- まとめ
- リバウンドしないために
レビュー
主観が強すぎる
おそらくストーリー性を持たせたいが故にそのような形をとったのかと思われる。
身内間が否めない。
なぜ、そうなったか。
少しでも共感を得るための戦略だが、中身はゴリゴリに医療の論文をまとめたもの。
難しすぎると読者が離れるし、簡単すぎても書籍としての意味がない。
結果、このような「日記形式+医学論文」という形式を構築したと思われる。
ただし、双方でバランスをとるのも難しいため、ところどころにボヤき的なものを入れることでマイルドな文章になっている。そういう意味では書籍業界で新しい道筋を提示している本かと。
文章自体はきれい
文章全体に無駄がない。しかし主観が入っているためその点は読み進めやすい。
もともと筆者がメディア関連のため露出が多い人なので、本人は書籍内で謙遜しているが元々優秀。
終わりに
繰り返しになるが、主観が多い分あてはまる人間が少ない気がする。また、読み終えている人はたぶんダイエットもできているはず。今後も面白い文章を期待。
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