【書評】GACKTの勝ち方

【書評】GACKTの勝ち方

GACKTの勝ち方 – GACKT

最近、GACKTにハマっています。

昔(コロナ前)に渋谷の書店で立ち読みして「刺激的な文章を書いているな..」という印象を受けたことを思い出し、先週購入してみました。

以下、僭越ながら本書籍で印象に残った部分と、その言葉に対しての所感を紹介させていただきました。

よかったら最後までご覧いただければ幸いです。

謝るということは

謝るということは自らの行為自分自身をダメと言っているもの

己の生き方を否定しているに過ぎない

「日本人はよく謝る」というイメージが世界的に広がっている印象で、実際にもそんな気がします。

もちろん、円滑にコミュニケーションに進めるという点では謝ることも必要かもしれません。外国人が全く謝らないということはないでしょうし。

ただ、謝れば何をしてもよい、という風潮も気になるし、何より自分に嘘をついているようなパターンも多いはずです。

「最近、謝るワードを発していることが多いな」と思い当たる節がある方は謝らないマインドも必要かな、と思います。

否定する人々に対しての自分のマインドの持ち方

自分の生き方自分の人生なのだから胸を張ればいい

自分で自分を否定する必要がどこにあるのか

政治家は謝らない

上記「謝るということは」と関係しますが、他者からの否定というものも存在します。

男・GACKTとして

恐れるなこいつヤベーと思わせろ

ファンスタッフ同行者先輩後輩空港ですれ違う人にさえすべての人が

かっこいいと思ってくれるそんな自分自身であるために

やらなければいけないことはたくさんある

それを毎日しっかり意識してやっていれば新たなファンが必ずできる

GACKT であり続ける

知・覚・動・考

知(とも)・覚(かく)・動(うご)・考(こう)

普通は考えてから動くんだけど動いてから考えるべき

ネガティブな奴の戯れ言など気にしている時間などない

やらなきゃならないことがどんどん溢れ出てくるはずだ

ネットの掲示板で誰かを否定することに人生残された大切な時間を使ってもお前の人生は何も変わらない

吉田松陰の言葉

夢なき者に理想なし

理想なき者に計画なし

計画なき者に実行なし

実行なき者に成功なし

故に夢なきものに成功なし

かの有名な吉田松陰の言葉ですね。

自分の場所。環境について

しかるべき場所には

しかるべき人間がいる。

しかるべき場所にお前の身を置け。

ストイックなGACKTさんらしいセリフです。環境を選ぶ権利くらいは日本に住んでいる以上皆さんありますよね。

おまけ

GACKTさんはYoutubeチャンネル(GACKTちゃんねる がくちゃん)も
やっており、コロナの日本の対応について論じていました。

結構共感できる部分もあったのでこちらもいつか紹介できればと思います。

※ 2021年1月、本記事で紹介した書籍の続編が発売

GACKT超思考術 – GACKT

おわりに

私は本業がエンジニアですが、人生という観点で共感できる部分があったので、
本記事で抜粋し自身の見解を加えさせていただきました。

GACKTファンをはじめ、自己啓発書としても刺激になる一冊だと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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